II. 影響
この脆弱性に付け込む侵入者はリモートから任意のコードを実行できる。
UNIXシステム上の場合、このコードはoracleというユーザとして実行
される。Windowsシステム上の場合、侵入者のコードはローカルシステム
のセキュリティコンテキストで実行されることになる。
いずれの場合も、攻撃者は犠牲となるマシン上のデータベースサーバを
制御できるようになる。Windowsシステムの場合、さらにOSを管理者レベル
で制御することもできるようになる。
III. 解決策
Oracleからリリースされているパッチを適用せよ。
詳しくはAppendix Aにある。
Appendix A
Oracle
Oracleはこの脆弱性について警告文書を発行した。
-
http://otn.oracle.com/deploy/security/pdf/nai_net8_bof.pdf
Oracle 9iデータベースサーバにおいてはこの潜在的なセキュリティ
脆弱性はOracleが既に修正している。すべてのプラットフォーム上の
Oracle 8iデータベースサーバ・リリース8.1.7, 8.1.6
並びにOracle 8 リリース8.0.6に対しては、現在Oracleがこの修正を
準備中である。このパッチに対するOracleのバグ番号は1489683である。
自分が使用しているプラットフォーム用のパッチをOracle's
Worldwide SupportウェブサイトであるMetalinkからダウンロードせよ。
-
http://metalink.oracle.com
自分が使用しているプラットフォーム用のパッチがまだリリースされて
いない場合は、定期的にMetalinkをチェックしてパッチのリリースを状態
を確認せよ。
本文書に書かれた情報について我々はPGP Securityの
COVERT Labsに感謝する。
本文書(英語版オリジナル)はShawn V. Hernanが執筆した。この文書に関してフィードバックがあれば、次のアドレスへ
メールを送られたし。
-
mailto:cert@cert.org?Subject=[VU#620495]%20Feedback%20CA-2001-16
Copyright 2001 Carnegie Mellon University.
更新履歴
July 03, 2001: 第1版公開
この翻訳は橋本喜代太(hash@reasoning.org)が行った。
翻訳公開は原文を受け取ってから(訳者の使用しているPOPサーバに
メールが届いた時点であり、訳者自身がメールを見た時点ではない)
約1時間半後である。
本翻訳の改訂履歴
2001年7月4日午前11時13分 (JST) 初版公開
2001年7月10日午後9時50分 (JST) typoを修正。これについては塚本民雄さんのご指摘を
参考にさせていただいた。
訳者並びに連絡先: